人は食べ物を食べ、体を維持・活動する際のエネルギーを作っています。
便利な世の中となり、わたくしたちは食事でとるエネルギーが、体を使って消費するエネルギーよりも多くなっています。消費しきれなかったエネルギーは体に皮下脂肪として蓄えられます。毎日の食事でエネルギーを摂りすぎひいては肥満など体に変化が起きてきます。肥満はいろいろな病気の根源となることが知られています。また、野菜と癌とのかかわりも科学的に解明されてきています。
このように食事といろいろな病気とのかかわりが科学で解明され、病気の予防あるいは、重症化予防の中で食事のとり方の工夫をすることが大切になってきました。患者様1人1人に寄り添い食事のより良い摂り方を相談し、健康な体を作る一助に栄養相談があります。
担当栄養士 山下 敦子
管理栄養士・病態栄養専門士・糖尿病療養指導士
所属学会 病態栄養学会・栄養改善学会
高血圧・糖尿病・高脂血症・肥満症などの方の食生活について専門家が個別にアドバイスいたします。くわしくは医師・スタッフにご相談ください。